
私たちの社会は経済優先、効率優先の時代から、人間を大切にする時代へと変貌を遂げてきました。
国際化、情報化、少子高齢化など社会構造の変化が急速に進む中で、京都市では2002年に「京都市基本計画」を策定し、2025年度を目標に新たな都市のシステムづくりに取り組んでいます。
この提言は、このような京都市の取り組みを支援するとともに、より人間らしい都市づくりをめざすために必要なプランを、私たちならではの多様な市民の視点から研究、提案したものです。

●地球温暖化の防止に市民、企業、行政が一丸となって取り組み、京都がイニシアチブをとって世界の環境問題に挑むべく、「環境メカニズム先進都市づくり」を提言しました。
●「ごみ」という言葉のない都市づくり、エネルギーや資源が再利用され、循環する「循環型モデル都市づくり」を環境政策の中で具体的に提案しました。
●京都の技術力と世界の環境ブランド・KYOTOを生かした「環境ベンチャー都市づくり」、ゆっくり歩いて回れる「文化博物館都市づくり」による観光の振興を、新たな産業政策として提言しました。
●自動車の都心への乗り入れ規制や公共交通のサービス強化により、「歩いて楽しい観光都市宣言」をアピー ルしました。
●自転車を気軽に楽しめる「軽快サイクル都市」、LRT(次世代路面電車)や地域の足となるコミュニティバス導入などによる「ハイ・モビリティ都市」に向けての提言を行いました。
●福祉政策では、「子どもが主役」の視点の重要性を訴え、保育環境や地域の子育て機能の強化を具体的に提言しました。
●市民のまちづくり参加を支援する「まちづくり市民による都市づくり」や「地域シンボルロードによるまちづくり」を、都市景観・まちづくり政策の核となるプロジェクトとして提案しました。
京都市資料をもとに作成 |
![]() CPO3(地球温暖化防止京都会議) (写真提供:京都市) |














