
京都市の施策のいろいろな分野を見ると、まだ女性の力が発揮されていない部分がたくさんあり、他の大都市に比べて行政分野での女性のリーダーも多くはありません。とくに公共政策や都市計画、まちづくりといった分野で、女性の参画が非常に少ない傾向があります。
この未だ発揮されていない潜在的な可能性を、私たちは「21世紀の女性力」と名付け、とくに優先的に取り組むべきテーマについて、具体的な施策・事業の提案を行いました。

●他都市に居住歴のある市民の協力を得て、先進都市の事例などに学んだ「京都市清掃事業に対する提案」をまとめることを提言しました。
●都市計画分野についての、女性のリーダー育成をめざした講座・研修等の開催を提案しました。
●自治体職員による新しい女性グループ等への出前講座トレーニングを提案しました。
●家庭運営から都市経営まで、女性を対象にした新たなテーマでの連続講座開催を提案しました。
●「ウィングス京都」など女性の活動の場について、市の幅広い部局が関心を持ち、より積極的に活用していくことを提言しました。
●「子育てアセスメント」京都市版のような、女性を中心とした政策評価事業の実施を提案しました。
●女性たちのホスピタリティに関する意見を中心に、公共交通や文化施設などを、もてなしと楽しみの視点から広く紹介するツールの開発を提案しました。
●地域社会になじみの薄い層を対象にした「地域社会を知るための案内冊子」の作成などを通じ、男女共同参画の地域づくりを提案しました。
●伝統産業、観光、国際会議など「京都らしさ」を発信する機会に積極的に女性を登用し、女性力を生かす京都のイメージづくりを提案しました。
京都市資料をもとに作成 |
![]() 男女共同参画に関するデータを毎月表紙に載せた「男女共同参画通信」 (京都市文化市民局男女共同参画推進課発行) |
●市民参加による個性豊かな事業や研究活動等を行うグループ・団体に活動の助成を行う「市民活動サポート事業」の充実 ●男女共同参画の視点を入れた組織化のプロセスやポイントを学び、市民活動の組織づくりや運営について考える講座の実施 ●町家を活用した起業、町家保存の活動を学ぶ「京の町家」講座の開催 ●佛教大学との連携講座「ファミリーフレンドリー企業って何?」のような、企業や自治体の子育てについての取り組みの実態と課題を明らかにする講座の実施 ●「ゆとり世代へのライフ・キャリア・プラン」のような、男性の退職後の生き方について考える講座等の実施 etc. |














